すきっ歯の治療は「ラミネートべニア法」と「部分矯正」「ダイレクトボンディング法(審美CR)」があります。それぞれ治療法が異なりますので簡単にご紹介します。
ラミネートべニア法 |
部分矯正 |
審美CR |
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画像 | |||
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値段 | 11万円 |
10万円~30万円 |
3万円 |
期間 | 数回の来院 |
数カ月 |
1回の来院 |
審美性 | ◎ | ○ | ○ |
以下からは、それぞれの治療法の特徴をご紹介します。
「すきっ歯(正中離開)」の治療法には、ラミネートべニア法という治療があります。
ラミネートべニア法とは、歯の表面を薄く削り、付け爪のような薄いセラミックを歯の表面にくっつける治療法です。歯を薄く削るだけですので、麻酔は使用せずに治療が可能となります。また、すきっ歯の改善だけでなく、歯の「色」「形」のバランスも調整することができます。前歯の治療で利用します。
前歯がすきっ歯で、人前に出るのが恥ずかしとの主訴で来院されました。重度歯周炎も患っていましたので、審美歯科治療と並行して治療を行いました。無事、患者様の理想とする口元を想像でき大変満足して頂きました。
歯と歯の隙間が大きい場合は「部分矯正治療(プチ矯正)」で対応することもあります。
ラミネートべニア法と比べ治療期間はかかりますが、「歯を削らない」治療になりますので、体に優しい治療法です。
前歯のすきっ歯が気になり来院されました。極力、歯を削らない方法でとのご要望があったので、歯を削るセラミック治療ではなく、部分矯正治療をご提案しました。
審美性に優れたセラミックが含有されたプラスチック素材を利用した治療になります。ゲル状のものを最終的には固めますので、自由自在に形を作ることが出来ます。治療も1回で終了し、歯を削る量が他の治療法と比べ少なくて済みますので、患者様から人気があります。また費用も他と比べ安価に対応が可能です。
審美CR治療ではゲル状のものを特殊な光で固めますので、自由自在に形を整えることが出来ます。また、その日のうちに治療が完了しますので、患者様からは非常に喜ばれています。上記症例の患者様も長年すきっ歯で悩まれていましたが、「こんなに簡単に治療ができるのであれば、もっと早くやっておきたかった」とおっしゃってくれました。
当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんな事でも構いませんので、私達にお話しして頂けたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。